2014/02/10
クリニックの開業を成功させるための3大重要ポイントとは
ななほし会計事務所ではクリニックの新規開業支援をしています。
実は新規開業ってすごく大変なんです・・・。
<医院開業までの12ステップ>
STEP① 開業の意思決定
STEP② 理念、基本構想の明確化
STEP③ 開業地の選定
STEP④ 開業スケジュールの作成
STEP⑤ 事業計画と資金計画の策定
STEP⑥ 借入金融機関の選定と融資交渉
STEP⑦ 医療機器の選定
STEP⑧ ホームページ等の広告戦略
STEP⑨ スタッフ採用・研修
STEP⑩ 各種指定機関への届出
STEP⑪ 内覧会の開催
STEP⑫ 社会保険、税務関係の届出
これを、テナント開業の場合なら半年から1年ですべて完了させないといけません。
業種は全く違いますが、私も事務所の立上を経験していますので、どれだのパワーが必要か理解しているつもりです。
クライアントの事業計画を作ったり、融資交渉をしたりは慣れたものですが
「自分で金を借りたこともない人間が、どうして人に融資のアドバイスなどできるだろうか!」
ということで、無駄に日本政策金融公庫から運転資金を借りたりもしてみました。
・融資は無事に受けられるだろうか
・どれだけ売上があれば安心だろうか
・どうやったらたくさんのお客さんに選んでもらえるだろうか
そういった不安はクリニックを開業しようという先生と同じなのだと感じました。
さて
こんなに大変な新規開業ですが、実はその中でも特に重要なポイントがあります。
1つ目は何といっても立地選定
診療スタイルや競合医院の状況からして、ここしかないという運命の場所を見つけられるかどうかが当然重要です。
2つ目は融資を含めた資金調達
希望額の資金が調達できなければ、夢の開業は本当に夢のまま終わってしまいます。
ここまでは誰に聞いても同じ答えが返ってくるでしょう。
では3つ目は何でしょうか?
医療機器の選定・・・確かに重要です
内覧会・・・確かにいまや必須の項目でしょう
しかし、私が考える3つ目の重要ポイントは違います。
それは「ホームページ」です。
クリニックのホームページは一般的に患者様のためのものと思われがちですが、決してそうではありません。
意外と忘れがちなのですが、求職者のためのもの という重要な側面があります。
医院の理念に共感し、「この医院で働きたい!」というスタッフさんに集まってもらうためには
医院や先生自身の理念や雰囲気を余すところなく披露したホームページが必要です。
それも、開業後に作ったのでは意味がありません。
開業前、オープニングスタッフを募集するタイミングでは、「求人ページ」という形で
医院理念、求める人材、などをしっかりと公開できていなければいけないのです。
先生の考えに共感し、ともに頑張ってくれるスタッフが長く勤務してくれる
これがどれだけ貴重ですばらしいことか、すでに開業されてる先生方であればご理解いただけるはずです。
採用時におけるアンマッチは双方にとって悲しことでしかありませんから。
どんなホームページ制作会社に頼めばいいかわからない
制作料の予算がわからない
どんな内容にすれば良いかわからない
そんな先生は一度、「WEB無料相談」よりお問い合わせください。