✓院長のハッピーリタイアを支援する
✓地域医療を守り、次代に繋げる
✓優秀なスタッフの雇用を維持する
3つの目的を果たすベく、歯科専門の第三者承継(M&A)事業「aile(エール)」を運営しています。
aileのホームページはこちら我が国は、経営者の高齢化、後継者不足、という問題に直面しています。これは歯科業界においても同様です。
● 歯科院長の3人に1人は60歳以上
● 7割以上の医療機関は後継者不在
これまで、歯科業界では「居抜き医院の承継」がほとんどで、患者やスタッフを引き継ぐ「盛業医院の承継」は活発とは言えませんでした。
歯科医院のビジネスライフサイクルを考えたとき
・創業期 多額の借入を背負いながら損益分岐点への到達を目指す
・成長期 規模を拡大しながら、利益増加を目指す
・成熟期 追加投資も少なく、安定的に利益を獲得できる
・衰退期 患者減少、スタッフ減少、診療時間短縮、が徐々に進み閉院へ向けたソフトランディングを目指す
といったモデルが一般的でした。
しかし、これまで何十年と積み上げてこられた医院の最後
閉院でテナント現状回復や医療機器の廃棄め数百万の費用がかかったり、、、
せっかく承継先が見つかっても高額だった医療機器が二束三文でしか引き継いでもらえなかったり、、、
せっかく高まった医院価値が下がってしまった状態では、閉院するにしても、第三者承継をするにしても、院長にとってハッピーな結果とならないケースが多いのです。
そこで我々aileでは、歯科業界の各専門業者と提携し「医院の価値を上げたうえで、ハッピーリタイアを支援する」活動をしています。
価値のある状態の医院を、価値を引き継ぎさらに高められる医院が承継する
これが本来あるべき第三者承継の姿だと考えています。
▼譲受医院(買手)
①分院展開をお考えの医療法人歯科業界の成熟とともに、組織的経営を行う必要性が高まっています。1医院ではなく、複数医院でのドミナント戦略を取ることで、安定的な人材確保や万が一のときのためのリスクヘッジが可能となります。
M&Aによる分院展開のメリットは、初期投資がすくなく済むことだけではありません。
引き継いだその日から安定的売上があり、利益が獲得できる点は非常に魅力的です。同じ売上1億の医院を作るにしても、新規と承継では、確実性だけでなく必要な「時間」を大幅に短縮することができます。
また、苦労して採用し教育した勤務医に開業以外のキャリアプランを提示できるというメリットもあります。コストをかけて育てた勤務医はいずれ開業してしまい、また一から採用を行い教育をする、この繰り返しに悩む医療法人がほとんどではないでしょうか。承継分院開業は、最初から売上予測が立ち、分院長の給与も高く設定できるため、開業適齢期となった勤務医に、開業以外の魅力的な選択肢を提示することが可能になります。
また、分院ではなくとも勤務医の承継開業を法人として支援することにより、本部機能のシェア、材料技工の一括仕入、人材の融通、などでグループとしての強みを開業するDRにも提供でき、開業を考えるDRに「グループ内に留まり関係を継続したい」というインセンティブが働きます。
今後もさらに成熟していく歯科業界において、M&Aによる分院展開は決して外せない選択肢になっていきます。
②承継開業をお考えの先生内装費用や医療機器のコスト増により、開業時に必要な資金は年々増加しています。いまではテナント開業で1億近くの融資を必要とすることも珍しくありません。さらに、競争激化により、開業後の立ち上がりも以前より厳しく、開業リスクは高まっています。
そこで、初期投資が少なく済み、オープン初日から安定的な売上が見込める「承継開業」という選択肢をぜひご検討ください。我々がとある案件でシミュレーションしたところ、初期投資が▲3000万、開業後5年のキャッシュフローが+5000万、つまり
5年で手元資金が+8000万となりました。それだけ、「承継案件」が魅力的であり、選択肢に加えるべき開業スタイルでることがわかります。
案件によっては優秀なDHが複数在籍しており、人材採用の問題を解決できるだけでなく、承継したその日からメインテナンスによる安定した売上が見込めます。
理想の立地、理想の内装、理想の設備、での開業は確かに魅力的です。しかし、まずは承継開業でしっかりとキャッシュを残し、そのうえで設備投資をしたり移転をする、そんな選択肢があることを知っておいて損はないはずです。
▼譲渡医院(売手)
歯科医院の出口には4つしかありません。
①親子承継
②勤務医承継
③第三者承継
④閉院
以前は親子承継が主流でしたが、後継者不足の歯科医院が増加しており、別の出口を考えざるを得ない状況です。
そんな中、徐々に患者やスタッフを減らしていき、ソフトランディングでの閉院をお考えの院長も多いでしょう。しかし、閉院時にはテナントの原状回復費用、医療機器の廃棄費用、が必要で、500万近くかかってしまった例もあり、安易な閉院には注意が必要です。
そこで我々がご提案しているのが、
医院の価値を維持し価値をあげたうえでの第三者承継です。
・設備が老朽化してしまっている
・スタッフがいない
・昔はよかったが、いまでは利益もさほど出ていない
・患者情報がデータで整理されていない
こういった状態では、いくら思い入れのある先生の医院でも、価値がつきずらくなってしまいます。
そこで、将来の譲受候補が魅力に感じるように、放っておけば目減りしていく医院価値をむしろ上げていくための経営判断を行う必要があります。我々は、歯科ディーラーやスタッフ教育機関等の各種専門家と業務提携を結び、その医院価値向上のためのサポートを提供し、数年後の第三者承継による院長のハッピーリタイアを支援しています。
【医院価値向上のためのパートナー】
・税理士法人 ななほし会計
・株式会社トミヤ
・及川総合会計事務所
・イーベイクラフト
・Lisa visible association株式会社